Microsoft Defender、Avast、AVG、トレンドマイクロなどの主要なアンチウイルスおよびエンドポイント検出応答(EDR)ソフトに、感染したファイルを削除する機能を悪用してPCのデータを消去し復元できないようにしてしまうゼロデイ脆弱性があることが判明した。
脆弱性の報告を受け、Microsoft、トレンドマイクロ、Avast(AVG)の3社が修正パッチを作成してリリース。
但し、他のソフトは未対応であり、検証していないアンチウイルスソフトにも今回のエクスプロイトが潜んでいる可能性がある。
アンチウイルスは必要だと思っているが、検出率と使い勝手(動作の軽さ含む)を両立しているものは、なかなか見つからないんだよね。
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