Apple Watchの血中酸素ウェルネス測定機能は医療機器メーカー「Masimo」の特許を侵害している件で、Appleは「Apple Watchの販売禁止延期要請」をしている。
全く、図々しいにも程がある。
当然アメリカ国際貿易委員会(ITC)は「Appleは弱く説得力のない主張をしている」として「Apple Watchの販売禁止延期要請」に異議申し立てを行った。
ま、そりゃそうだよね。
特許侵害をしているとされるAppleの製品が係争中にもかかわらず販売されること自体がおかしいですし。
議論の余地のない裁定を受けた特許侵害者が、特許を侵害し続ける許可を求めているに過ぎないから。
上記のとおり、Appleの「Apple Watchの販売禁止延期要請」は非常に弱く、不十分なものである。
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