非営利団体の公益調査グループ(PIRG)がMicrosoftに対し、抗議の意を示す署名活動を開始した。
「Windows 10のサポート終了」に関してはかなり前(最低でも2022年の9月)から告知されていたのに、一部で抗議の署名活動が開始された模様。
曰く、「Windows 11の要求する仕様についてハードルが高すぎる」との事らしい。
しかもWindows 11のシステム要件については2021年6月には公開されている。
その時にサポートライフサイクル的に継続的にサポートが受けられなくなる事は分かっていたはず。
今更感がハンパない。
更に「大量のジャンクが発生する」などと言っているが、リサイクルに回せば良いだけの話。
今になって抗議の署名活動を開始する辺りで、すでに察し・・・
抗議開始のタイミング的にみて、もしかしてWindows 10への無償アップグレードが完全終了したから?
だとしたら愚の骨頂でしかない。
Microsoft公式アナウンスとして、既にWindows 11への無償アップグレードも2022年10月5日で終了している。
こちらもいつ停止されてもおかしくはない。
私としてはWindows 11の要求する仕様に関して全くハードルは高くないと思っているし、古いパソコンを使い続ける方がデメリットだと思っている。
古ければ古いパソコン程、生産性が落ちるからである。
なので古いパソコンを一掃(整理)すると言う意味でもWindows 11のハードウェア要求は正しいものだと思っている。
勿論、自宅にあった古いノートパソコン(Windows 10 Pro)はWindows 11の要件を満たしていないので、今年Windows 11搭載ノートパソコンに買い替えた。
当然、パッケージ版の「Windows 10 Pro」と「Windows 11 Pro」も計9本購入して持っている。
まさかとは思うが、これからもOSやアプリで32bit版を利用しようとか思ってないですよね?
それこそナンセンス。
納得がいかないのであれば、公式発表があった際に直ぐに活動を開始すべきである。
あとはまだ噂程度だが「軽量版 Windows 12」もあるようなので、そちらに期待してみたらどうでしょうか。
※関連情報
Windows 10サポート終了で大量のジャンクが発生するとして抗議の署名活動がスタート