Appleのプライバシーポリシーには「収集データには個人を特定できる情報は含まれていない」とある。
しかし、実際にはAppleにより収集されたデータには個人特定ができるDSIDが含まれていた。
DSIDとは恒久的に変更不能なID番号のことで、DSIDを辿れば利用者のフルネーム、電話番号、生年月日、メールアドレスなどまで丸わかりとなる。
本件に関しては既に集団訴訟が起きている。
Appleが何と言おうと、国際標準となっている欧州プライバシー保護法GDPRの定義では個人特定情報とは「直接的または間接的」に個人を特定できる情報を差すので、ID番号も個人特定情報に含まれる。
更にプライバシー設定にプライバシー効果はないかもしれない模様。
設定で「共有OFF」にしても効果なし。
脱獄iPhoneでも個人特定データはAppleにより収集されている。
Appleに限らずだけど、ステルスでの個人情報収集は良く聞く話である。
※関連情報
共有OFFも効き目なし。AppleはiPhone解析データと一緒に個人特定情報も収集している