通常のセレクターでは話にならないので、愛用していたKVMを諦める覚悟で最新型のKVMを購入してみた。
しかも今回は商品が2万弱と高額(標準価格は約4万円/汗)なだけに、相性問題と返品保証を付けて、意図しない動作だった場合に返品できるようにしてPC切替器を購入した。
もちろん新品ですよ。
今まで使用してきた切替器の軽く2倍以上の価格ですよ(汗)
因みに今まで使用してきたメーカーでは該当する切替器が無かったので、別メーカーのものとしました。
有名メーカーだから安心とはいかないのがPC切替器(KVM)なので、保険を掛けた訳だ。
しかも国内大手有名メーカーが対応を謳っていてもである。
注文した品は翌日には届き、早速今まで使用していたPC切替器と交換して実験してみた。
すると電源を落としても、双方が起動している状態で切り替えてもメインマシン、サブマシン共に見事に"FreeSync"の維持に成功した。
しかも2台のマシンが電源を落としている状態から、片方を起動すると自動切換えとなり、特段手動での切り替えが必要なかったのは幸いだった。
物理的な切替スイッチも付属しているが、今までのものと同様、ホットキーでの切替にも対応しているので助かった。
今までも自動切換えに慣れていたので、使い勝手が変わらないまま"FreeSync"の維持に成功したのは良かった。
それでも完璧かと言われるとメインマシンを立ち上げて使用している状態で、サブマシンの裏起動をするとマザーからBEEP音が鳴るようになった。
とは言え、先にモニターをサブマシンに切り替えておけば問題ない(BEEP音は鳴らない)ので、希望通りの商品と言って差し支えない。
無事に動作確認が取れたので、高価な商品だが故障した際の保険として直ぐに再注文して新品の予備の確保に動いた。
2万弱と言う高価な買い物に対して、予備も含めればKVMだけで4万弱となるが、必要なものだから迷いは全くなかった。
理由は苦労して見つけた希望通りに動作するPC切替器が販売停止になったら困るからである。
仮にモデルチェンジでもしようものなら、全く同じ動作をしてくれる保証はどこにも無いからだ。
これで安心して使用できるようになった。
ついでにモニターには「RYZEN」「RADEON GRAPHICS」「FREESYNC TECHNOLOGY」のロゴをラミネート加工して貼り付けておいた。
実際に全て使用しているものですし。
これも単なる自己満足である。
余談だが、これで以前DIYで行った変換コネクタの固定が必要なくなったので取り外した。
意図した訳ではなかったが、結果としてメインマシン、サブマシン双方での"FreeSync"の維持を成功させるというテストできたので、これからの事を考慮するとコスト重視で安い"FreeSync"対応モニターで良かったなと思った次第。
何も考えずに高額モニターを購入して"FreeSync"が2台とも維持出来なかったら全く意味ないですからね。
※関連情報
24.5インチのFreeSync対応モニターに買い替えてみた