大手キャリアの端末割引が主原因となるが、これを現在のMNPの仕組みとMVNOを利用して短期間に何度もMNPを繰り返して入手した端末(スマホ)を転売する悪質ユーザーが大幅に増えた模様。
大手キャリアとはNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクなどの事である。
因みに「MVNOからMNOへ短期で乗り換えて安価に入手した最新型のハイエンドモデルを転売することで利益を得る行為」の事を"ホッピング"と呼ぶらしい。
総務省会合の報告されたとの事だが、以前から指摘しているように"こうなる事は素人でも直ぐに分かる"ものである。
現在、MNO(大手キャリア)で行われている料金プラン加入で端末を1円で販売するなどの割引施策は、改正電気通信事業法の主旨に反している。
大手キャリアには規律違反の是正と規約順守が必要。
しかも下記リンクにあるように「契約取らないと居場所ない」と携帯販売スタッフの声とあるが、時代遅れな考え方と余剰スタッフを雇用し続ける店舗の古い慣習に問題がある。
言ってしまえば「契約取らないと居場所ない」と考えるスタッフは仕事に関する能力が完全に不足している者達である。
だから不正にも手を染める。
こちらも以前指摘したように、そもそも携帯販売スタッフが多すぎて余っているのだから単純に店舗縮小をしてスタッフの母数を下げれば良いだけである。
今の世の中、終身雇用なんて夢物語でしかない。
詳細については下記記事をご覧ください。
※関連情報 大手キャリアの端末割引がMVNOの短期解約要因に、総務省会合の報告
「契約取らないと居場所ない」、携帯販売スタッフの声――総務省調査の1割近くで違反行為が判明