■デスクトップでの警告
■設定画面にも警告追加
そもそもシステム要件を満たさないWindows 11はサポート対象外である。
Microsoftはシステム要件を満たさないパソコンに「Windows 11」を強制インストールした場合にデスクトップに警告を表示するテストを行っている。
このこと自体は以前も書いた通りである。
以前はデスクトップのみだったが、設定画面での警告も追加されている模様。
「Windows Insider Program」において2022年3月15日にリリースされた「Build 22000.588」は「Beta」チャネルと「Release Preview」チャネル向けである。
Buildナンバーを見ても分かる通り、正式リリース版と同様の名称規則に従っている。
つまりは正式リリースが近いという事である。
詳細は下記記事をご覧ください。
追記:3月28日に最新build 22000.593 がロールアウトされたようです。(2022.03.30 18:00)
Windows 11、「既定のブラウザ」変更が簡単に、設定アプリに一括変更ボタン
しかも最新のbuild 22000.593は、正式版のWindowsでも適用されている「Cパッチ」と言う形で提供される。
こうなるとかなり早い段階での正式リリースとなりそうである。
※関連情報
システム要件を満たしていないWindows 11で警告文が出ることが判明、将来的に更新停止や機能が無効化される可能性の指摘も
「Windows 11」、システム要件を満たさないと警告を表示--プレビュー版で
Windows 11、システム要件満たさないメッセージをデスクトップに表示へ