まず最初に断っておかなければならないのは、本テスト環境は以前も書いた通りの「Windows 11 Pro Insider Preview」版であるという事である。
Cパッチとは翌月の定例アップデート(Bパッチ)前の段階のパッチである。
不具合が無ければ、定例アップデートを待った方が良いのは事実。
色々と不具合満載なので早速Cパッチを適用してみた。
おー。 前回のアップデートで「タスクバーがWindows 10のようになった」と喜んでいたら「22000.258」のバグだったらしい(涙)
アップデートして「22000.282」にしたら、キレイさっぱりシンプルな元のタスクバーに戻ってしまった。
■22000.258のスクリーンショット
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■22000.282のスクリーンショット
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パフォーマンスは比較していないのでわからないが、一先ずスタートメニューの「アプリ一覧」を最初に表示させる事には成功した。
ただまだバグがある。
とは言え、タスクバーには時計が欲しいなぁ。
もちろん、ツールを使えばできるようだが、ツール同士の相性が悪く、好みのスタートメニューを維持できない・・・。
因みに「OpenShell」などのアプリを使えば、スタートメニューの改変は簡単だが「OpenShell」で選択できるメニューのUI(デザイン)がどれも古すぎて好きになれないんだよね。
流石にWindows 10のスタートメニューに慣れ過ぎたから、いま実現できているWindows 11の「起動時からアプリ一覧表示」で十分と言うか、理想なのである。
タイルやガジェットは不要だけどね。
あとはタスクバーに「日付と時計」を含めて幾つか表示できれば問題はない。
最低でも「日付と時計」は表示させたいところ。
何とかならないかな、と思いつつ就寝。
ところが・・・
深夜3時に起きてしまい、作業を継続。
そしてついに「起動してスタートボタンを1回クリックした状態で"すべてのアプリ"を表示」が可能になり、スタートメニューのデザインも統一性を持たせる事が出来た。
更にタスクバーにも「日付や時計」「USBの取り外し」「音量」を表示させる事が出来た。
実は隠してあるだけで「ネットワーク」なども表示できるようにはしてある。
■一先ずの理想形が完成 (22000.282)
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ただ複数のツールを使ってあれこれと弄っていたので、不要なものがあるはず。
最低限のアプリと設定のみで実現可能なように整理しないとならないな。
時間を見ると既に7時を過ぎていた。
半徹状態だな・・・・(苦笑)
補足: 因みにこのテスト環境は下記記事の様に仮想環境だが、既にWindows 11のシステム要件を満たすように調整済みである。
コア数やメモリ、UEFI、セキュアブート、TPM2.0に対応させている。
このテスト環境はWindows 11 Insiderなので、この環境は残したままで正規リリース版のWindows 11環境も時間が取れれば作成して見たいと思う。
これらの仮想環境でのテストは全て「Windows 11」を自作機の本番環境に適用させる為の実験室である。
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初期の「Windows 11」以降はスタートメニューのカスタマイズが無効に