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Thunderbird 91系への移行完了、「ReplyWithHeader v2.4.0」も導入

前回の『Thunderbird 91対応「ReplyWithHeader v2.4.0」がリリース!』記事で書いた通り、仮想環境のテストにてTB91に於けるアドオンの動作確認が取れたので本番環境に於いてもTB78からTB91へ移行しました。

Thunderbirdのバージョンを書いておくと78系の「78.14.0」から91系の最新版である「91.2.0」へ移行しました。

■個人情報満載なので、バージョン情報画像のみでお許しを



事前にアドオンの対応状況をテスト環境にて確認していたから、当然問題なくアドオンも利用可能である。

少し本格的に触ってみたが、TB78系ではアカウントを跨ぐフォルダの移動でミスしていた(実際に移動しない)処理もTB91ではバグフィックスされたようで、全く問題なく移動できた。

実際、直近でローカルフォルダの容量がいっぱいになり、受信すら出来なくなった。  

そこで容量の多いフォルダを移動させようとしたら最初のみ成功するが、2回目を移動させようとするとTBを再起動させないと移動しなかったり、再起動しても移動しないフォルダがあったのだ。

色々と試した結果、移動しないフォルダにはフォルダ名の長さや、階層の深さ、「」を多用していると移動できないようだった。

実際に「」を取り払ったら移動できたので。

その後はローカルフォルダの容量が減った為、新規にメールを受信できるようになった。

この面倒な作業から解放されたのは大きい。

アドオンの正常作動はもちろんだが、これは大きな収穫である。

QAを見ても「不要な過去のメールを削除してください」としか書いていない。  
流石にThunderbird v1.0の時から利用しているので、重要なメールばかりで削除できないんだよね。

でも、これで一安心です。

前回も書いたが、TB78系からは自動的にTB91系へはアップデートされないようになっている。

従って移行にあたり、TB91のセットアップファイルを公式サイトからダウンロードして上書きする事になる。

Thunderbird 公式サイト

Thunderbird 公式サイト


念の為に書いておきますが、TB91に移行したらアドオン(拡張機能)が使えなくなったというクレームは止めてくださいね。

私の様にテスト環境を用意できるのであれば、自分で使用しているアドオン(拡張機能)のテストをして確認するのが一番確実で、一番の近道でもある。

理由はアドオンには様々な数があり、複数導入しているユーザーほど、レビューを待っていたら何時になるか分からないからである。

それにTB91に対応してくれるかどうかは開発者次第なので、場合によっては何時まで経ってもアップデートできないという事もあり得る。

つまり、どうするかはユーザーの自由だが、時としてアドオンの取捨選択が必要になるだろう。

※関連情報
Thunderbird 91対応「ReplyWithHeader v2.4.0」がリリース! 

「ReplyWithHeader」の開発者から「TB91」への対応について早速返事が届いた

「Thunderbird 91.0.1」がリリース、「ReplyWithHeader」が動作しない(泣)

Thunderbird 78対応「ReplyWithHeader v2.3.0」リリース!

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