時々セキュリティをブラウザ標準レベルまで落としてネットサーフをしていたら、ようやく目的の詐欺サイトに当たったみたいで、消費者庁が警告している通りの「Microsoftロゴありの詐欺ページ」が表示された。
その時の気分は「あ。やっと見つけた」だった(ぉ
どこのサイトかはあちこちクリックしていたので忘れてしまったが(苦笑)
当然こちらも表示を閉じようとしても繰り返し直ぐに表示されるので、この手の物に慣れていないとかなり面倒。
これも詐欺だとわかっているので、前回同様の対応で解決できた。
面白かったのは、詐欺サイトが表示されているブラウザはそのまま放置して、別プロセスで同じブラウザを起動すると普通に起動する点だった(笑)
お粗末も良いところだな。
当然だが、表示された電話番号には電話していない。
FirefoxはCookieの取り扱いを厳しくしており、「クロスサイトトラッキング Cookie」をブロックする機能があるから別プロセスでは通常起動したのかも。
直近の1週間だけでも約5200個の「クロスサイトトラッキング Cookie」をブロック、また約750個の「ソーシャルメディアトラッカー」をブロックしていた。
余談となるが、Firefoxには上記のほかに「フィンガープリント採取」「暗号通貨マイニング」をブロックする機能も備わっている。
Firefox 86系以降では、どんな追跡(上記4種)を受けたのかが分析できるようになっている。 意外と面白いよ。
心残りは今回の対応でも"スクリーンショット"を残していなかったこと。
とりあえず目的は達成したので、普段通りブラウザのセキュリティをガチガチに戻しておいた。
※関連情報 作業している最中に突然「Windowsがロックされました」とのメッセージが