詳細は記事に書いてあるが、消費電力が確かに面白い。 と言うか、今のIntelはそんな事しか出来ないのかと哀れみすら覚える。
まず最初に前回も書いたが、Core i9を冠していても8C/16Tなのでご注意を。
ハイエンドのCore i9-11900Kは、定格3.4GHz/ブースト4.8GHzだそうで、TDP/PL1は125W、PL2は250W。 これはまだ良い。
そしてその下が問題である。
11900Kの直ぐ下のモデルがCore i9-11900で、倍率固定の定格1.8GHz/ブースト4.5GHzであるが、こちらはTDP/PL1 65W、PL2が224Wとなっている。
つまり定格クロックを極限まで下げて、低消費電力をアピールしている。 IntelのCPUは消費電力が大きいと言う批判をかわす狙いの模様。
スペックから見れば、最早モバイル向けと間違えそうな勢いである。
ただデスクトップ向けなので、いつも通りどのSKUでもマザー側でPL1もPL2も“Unlimited”で爆熱の可能性大だが。
こんな状態だからコストの掛かるCPUでCore i3は出したくないのが本音のようだ。
Ryzen 5000シリーズに下位モデルが登場したら面白くなりそうだけど。
その前にRyzen 5000シリーズの潤沢な提供をお願いします。 そうすれば更に楽しくなりそうです。
以前も書いたが、自分は発売日にRyzen 5900Xを購入できたので、心穏やかである。
因みに現在稼働中の自作機3機にはそれぞれ、Ryzen 3000シリーズ、4000シリーズ、5000シリーズを使用している。
※関連情報 Rocket LakeではCore i3が発売されない可能性大
Rocket LakeではCore i3が発売されない可能性大 インテル CPUロードマップ
入手困難な「Ryzen 9 5900X」が突如再入荷した模様