適用が必須とされるセキュリティアップデート「KB4524147」は「Internet Explorer」の問題と印刷ジョブの失敗を引き起こす不具合に対処するものだったが、新たな問題を引き起こしている模様。
問題を解決するはずのパッチが逆に今まで正常だったシステムに同じ不具合を引き起こしたり、酷いケースではスタートメニューが正常に動作しなくなるという、つい先日発生した不具合を彷彿させる。
記事によるとスタートメニューの不具合に遭遇したケースでは「KB4524147」のアンインストールでしか問題を解決出来なかったらしい。
するとゼロデイに晒される事になり、Microsoftの早急な対応が望まれる。
ただ早ければ良いというものではなく、今回みたいにパッチを当てたら別の不具合発生とか品質と信頼性に欠けるパッチは止めて欲しいものだ。
得てしてMicrosoftのパッチには、ありがちな話なのが難点か。
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