先日書いたエントリの続報。
13世代・14世代インテルハイエンドCPUにて高負荷時にVRAMエラーが発生する不具合が現在報告されている。
一連の問題は当初「Core i9 13900KS」や「Core i9 14900KS」といった高クロックモデルを中心に報告が寄せられていたが、最近ではi7クラスでも発生したとの情報も寄せられている。
確認されている不具合は対象CPUを使用時に『フォートナイト』や『ホグワーツ・レガシー』といったUnreal Engine 4/5採用作品にて発生し、シェーダーコンパイルなどのCPU負荷の高い処理を実行時に「VRAM不足」のエラーが発生しクラッシュするというもの。
このクラッシュ問題はゲームの実装に起因するものではなく、Intel製CPUのハードウェア(Intel製CPUのアーキテクチャ)が問題で発生する。
とは言え、あえて処理クロックを低下させるアンダークロックにより一時的に解消できたとする情報もある。
CPUクロックが6GHzとか、メーカーによる無理なオーバークロック(選別品)は必要ないと思うのだけど。
安定動作して初めて製品として、認められるものである。
アイドル状態でもフリーズやBSoDを連発するKSシリーズは問題外の代物である。
※関連情報
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