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「Appleの高利回り預金は間違いだった」と報じられる


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Appleはこれまで、独自のクレジットカード「Apple Card」や利回り4.15%という高利回りの普通預金サービスを金融系企業のゴールドマン・サックスとともに提供してきた。

しかし、これらの事業における業績が芳しくなく、一部のゴールドマン・サックス社員からは「こんなことはするべきではなかった」との声が上がっている。

ユーザーにとっては画期的なクレジットカードだったApple Cardですが、ゴールドマン・サックスにとっては収益を悪化させる原因の一つだったと考えられており、これまでに新規Apple Cardユーザー1人につき約350ドル(約5万2000円)の費用がゴールドマン・サックスにかかることや、2022年にはApple Cardによって12億ドル(約1800億円)もの収益を失ったことが報じられています。

現在、ゴールドマン・サックス普通預金サービス、ひいてはApple Cardの事業から手を引くことを検討している。

ゴールドマン・サックスのある幹部は、普通預金サービスについて「私たちはこのようなサービスに参入すべきではありませんでした」と語った。

こうなるとAppleとの提携解消は自然の流れ。
Appleの高利回り預金は勿論、現在の仕様のApple Cardは無くなるでしょうね。

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