対策前のプロセス
5月の定例パッチ(Moment 3)を適用しても頻繁に発生する断続的なフリーズは解消しなかった。
前回書いたように「メモリ最適化」アプリで一時的に解消する事は可能だが、今回はその大幅な緩和に成功した。
先に書いておくと原因は「ウィジェット機能」である。
本格的に調べるかとタスクマネージャーでプロセスの動きを見ていたら「Widgets.exe」のメモリが突然上がった。
同時にEdgeのメモリ容量も上がりだした。
Windows 11搭載のウィジェット機能は設定からOFFにしているし、Edgeのニュース関連もOFFにしている。
しかしながらバックグラウンドプロセスとして、Widgetsが動作している事がハッキリした。
そこでグループポリシーエディタでウィジェットを無効にした。
■グループポリシーでの変更方法
[拡大画像]
上記の部分を無効にすればバックグラウンドプロセスが停止する。
するとアイドル時だろうとアプリを開いている最中だろうとほぼフリーズしなくなった。
更にPC切替器で戻ってきてもフリーズは一切なし。
何かの拍子にフリーズする事は1度だけあったが、以降は全くなし。
暫く様子見。
因みにMicrosoft Defenderも負荷が高いらしいので、後日他のアンチウイルスソフトへ切り替える予定。
その後、Microsoft Edgeにも致命的に関連する修正があったので適用した。
メインブラウザはFirefoxだが。
もしかしてBing関連も止められるか試してみようかな?
※関連情報
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