まず発表されたのはハイエンドである「Radeon RX 7900 XTX」と「7900 XT」である。
発表された価格はGeForce RTX4090と比較してもかなり安い。
Radeon RX 7900 XTXおよび7900 XTは4K/8Kゲーミング向けを謳っており、電源も8ピン×2となる。
Radeon RX 7000シリーズのメリットについて、AMDは「ケースを買い換える必要がない」「電源ユニットも買い換える必要がない」等とライバルを煽る発言も(笑)
つまり最上位のRadeon RX 7900 XTXであっても消費電力は355W。
その下位モデルであるRadeon RX 7900 XTに至っては300Wとなる模様。
あとはAV1のGPUエンコードに対応し、且つ今後の為にとAI Acceleratorも搭載されているようだ。
またRadeonのドライバー「Radeoon Software」に関しても、登録やログインをしなくても全ての機能にアクセスできるとAMDは言及した。
円安の影響で日本国内の価格がどの程度になるかは不明。
今回発表されたハイエンドではなく、その下のモデルこそ買いやすい価格での提供を期待したい。
追記:2022.11.07
まだ情報公開が解禁されていないから、Radeon RX 7000シリーズのラインナップと詳細は不明だが、隠し玉として「Radeon RX 7900 XTX」の上があるのではないかと思うのは私だけだろうか。
少なくとも今回発表されたモデルの下位モデルに関しての消費電力に関しての心配はなさそうだ。
実際にNVIDIAの製品が登場してから、必要に応じて隠し玉を出してくるような気がしてならない。
AMDの情報公開解禁を待ちたい。
※関連情報
AMDが「Radeon RX 7900 XTX/7900 XT」を正式発表、12月13日発売の4K/8Kゲーミング向けGPU
GeForce RTX 4090の電源コネクタが溶ける!
「RTX 4090」がPS5並の冗談みたいな大きさ(笑)