今まではWindows 10のサンドボックスやHyper-Vを使用すると、Hyper-V以外の仮想マシンが起動しない状態であった。
以前、サンドボックス搭載時に実際に試してみたら、Hyper-V以外の仮想マシンがエラーを表示して起動しなくなったのを確認している。
それ以来、サンドボックスやHyper-Vを封印して、今まで同様に他社製の仮想マシンを使用していた。
Windows 10 2004のリリースと共に、事前情報で知ってはいたのだが、2004の致命的な不具合がリリース後に速攻で見つかり、実際には2004に移行していない。
それに共存が可能になったとはいえ、サンドボックスは所詮機能制限版のWindowsでしかないので、前回のレポート(1903付属サンドボックスの制限)同様に自分にとっては使い物にはならない。
あとは気持ちの問題だが、Hyper-Vを有効にするとWindowsシステムのいたるところが書き換えられて簡単には戻せない。
この辺りは前回のテストで体験済みなので、システムの根深いところまで弄られるのが嫌と言うのもある。
よって今まで通り、サードパーティー製の仮想マシンを継続使用するつもりである。
※関連情報 Windows 10でHyper-VとVMware Workstationの共存が可能に