またですか。 ホント、Intel製CPUは毎月、脆弱性の話題に事欠かないですね。
今回はIntel製CPUに2つの脆弱性「SGAxe」と「CrossTalk」が公開されました。 これを悪用すると秘密データの復元などが可能なようです。
無理にとは言いませんが、皆さん、性能が良くてコストパフォーマンスに優れるAMDで組み直しませんか?
欠陥の多いIntel製CPUと異なり、月刊脆弱性から解放されますよ。
それでもIntelが良いと言う方には、第10世代のCPUに交換する事をお勧めします。 デフォルトの電力使用制限が「AUTO」となっており、「電力使用量無制限」と言う爆熱仕様ですが。
更に言えば脆弱性対策もどこまで行われているか不明であり、脆弱性に目を瞑ると言う愚かな選択をしたとしてもパフォーマンス面では第8,9世代からの乗り換えでは体感できないレベルとの事です。
どんな選択をするのも自由でので、この辺りを考えた上でご自分に合ったCPUを選択してください。
※関連情報
Intel製CPUに新たなサイドチャネル攻撃「SGAxe」「CrossTalk」が報告される、秘密データの復元などが可能
数分でPC内データを取得されるThunderboltの脆弱性がみつかる!
Intelの月刊脆弱性、2020年4月版公開
Intel製CPUに新たな脆弱性「LVI」が判明、個人情報や企業の機密情報が流出する可能性も
過去5年間のIntel製CPU/チップセットに修正不能な脆弱性
2011年以降のほぼすべてのIntel製プロセッサに影響する脆弱性「MDS」の存在が明らかに