詳しくは下記比較記事を読んで頂きたいが、Intelは現在もアーキテクチャがSkylake世代(2015年登場の第6世代Coreシリーズ)と古く、致命的な脆弱性も多い。
ついでに言ってしまうとIntelの最近の動向は古いアーキテクチャに鞭打って性能を上げようとしているから、CPUの消費電力がハンパない。
それに爆熱仕様だからブースト5GHzとか言っても、数秒しか持たず、直ぐにサーマルスロットルリングに引っ掛かりクロックは低下する。
それにIntelの場合は最新CPUでもPCIe4.0に対応していないから、爆速の最新型M.2-SSDや最新GPUの速度に関しても恩恵を受けられないしな。
その点、AMDは2019年の7月時点で既にPCIe4.0に対応しており、対応した製品も色々と販売されている。
M.2-SSDの場合、PCIe3.0だと最大でもシーケンシャルリードが3500MB/s程度だが、PCIe4.0対応だと現状でも5500MB/sは出るから雲泥の差である。 しかも更に高速になる可能性を秘めている。
更に言えば、Intelはサーバー、コンシューマー含めてハイエンドでもメモリはDDR4-2933止まりだし。 JEDECで決められた上限のDDR4-3200にすら対応していないのはどうかと。
悲しいかな、今のIntelには、その程度の事しか出来なくなっている。
確かに「一握りのゲーマー」にはプレイ環境に制限が掛かるが、条件を満たせばIntelの方が良いとされる。
Ryzenの登場による急速なメニーコア化と著しい性能向上にソフトウェア側が付いていけていない側面もある。
それでも「あらゆる角度からの比較検討により、殆どのユーザーはAMDを選択するべき」と締めくくられている。
興味のある方は、下記記事をご覧頂きたい。
とは言え、Intel信者に対して無理にAMDを勧めるつもりは無い。 理由は簡単で、信者だから何を言っても難癖を付けてAMDを非難するだけだから。
それにIntel信者にはスペックの劣った最新のハイエンドCPU(特典として致命的な脆弱性付き)でも使ってもらって自己満足してもらうのも良いかなと思っていたりする(ぉ
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