KALMIA-WORKS

Renewed in August 24,2017.

トヨタ、215万人の顧客情報が10年間閲覧可能状態に



トヨタ自動車は車とインターネットをつなぐサービスに契約していた顧客の情報約215万人分が漏洩した可能性があると発表した。

漏洩の対象となるのは「T−Connect」などの車載通信サービスの利用客、約215万人分。

データは子会社の「トヨタコネクティッド」が管理しているが、顧客の車の車台番号や位置情報などが10年近くにわたってインターネット上で公開状態になっていた。

要はサーバーの設定ミスである。

社内の点検で分かったと言うが、気付かないにも程がある。

トヨタグループでは日野自動車の不正(排出ガスと燃費性能のデータ改竄)をはじめ、直近では同じくグループ会社のダイハツまでも車両の側面衝突時の安全性を確認する試験の認証手続きで不正が発覚している。

総点検するとしているが、本当に大丈夫か?

詳細については下記記事をご覧ください。

※関連情報
トヨタ、215万人の顧客データ漏洩の恐れ 車の識別番号や位置情報

内部告発で判明「ダイハツ認証不正」 不正続出に揺れるトヨタグループ...会社の巨大化、利益重視が遠因?

エンジン不正の日野自動車が抱える「3つの課題」

お問い合わせ