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AGESA 1.2.0.8正式リリース



今月中旬にAM4向けの「AGESA ComboAm4v2PI 1.2.0.8」が正式リリースされた。

今回のリリースはTPM2.0に関する修正が主の模様。
UEFIのリリースノートを見てもBug Fixとしか書かれていない。

不具合内容としては Windows 10 / 11 を実行する一部の Ryzen システムで発生するもので、マザーボード上の SPI フラッシュメモリ (SPIROM) で fTPM に関連する長時間のメモリ処理が断続的に実行され、処理が完了するまで一時的に応答を停止することがあるとのこと。

対策としては、このアップデータを適用するか、ハードウェアのTPMモジュールを使用すること。

メインマシンの断続的なフリーズはこれが原因か?

機会を見て適用してみたいと思います。

因みにサブマシンはハードウェアタイプのTPMモジュールを使用しているからか全く問題ない。

但し、APUマシンはもう一台あるのですが、そちらはfTPMのままで全く不具合無し。
なので以前から言っている様にAPUに関しては影響を全く受けないような感じです。
少なくともウチにある3400Gと4750Gはトラブルに遭遇しておりません。

影響を受けているのはRyzen 9 5900XとRadeon RX 6800XTの組み合わせであるメインマシンのみです。

追記:2023.06.03
AGESA 1.2.0.A正式リリース

追記:2023.04.08
fTPMからTPM2.0モジュールへ変更:メインPC

追記:2023.04.13
断続的なフリーズはMicrosoftのパッチが原因のようです。

※関連情報
fTPMからTPMモジュールへ変更

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