Radeon Software 23.2.1(WHQL)のリースノートを見ると分かるが、本バージョンからRadeon RX 6000シリーズGPUは、プレフィルター トグル、事前分析機能、CAML テクノロジーなど、新たに導入されたストリーミング機能をサポート。
結果としてRadeon Software 23.2.1(WHQL)をインストールするだけで、Radeon RX 6800XTでもサードパーティー製のアプリでGPUによるハードウェアアクセラレーターを使用できるようになった。
実際にアプリで試してみたら、Radeon RX 6800XTで処理していた。
AMDが一世代前のGPUに対してもドライバの更新だけで有効化してくれるのは非常に嬉しい。
何せ、この機能は今まで待ち望んでいたものであるから。
上記のように、一つ前の22.11.2(WHQL)までは非対応だったのである。
先程確認したら、最新版の23.2.2 (WHQL Recommended)が公開されていた。
今回の23.2.2は推奨となっているので、後程更新しておこう。
今後のRadeon Softwareのアップデートが楽しみである。
現在進行形で7000シリーズは勿論、6000シリーズも既知の不具合を対応中らしいので解決を願うばかりである。
AMDへの情報提供(AMD Bug Report Tool)を行ったり、匿名でのデータ収集に同意しているので、少しでも品質が上がればと思っている。
詳細については下記記事をご覧ください。
※関連情報
AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.1 Release Notes (AMD公式)
AMD Software: Adrenalin Edition 23.2.2 Release Notes (AMD公式)