Intelの「Spectre」と同様にM1チップのハードウェアレベルでの脆弱性なので、修正不可能という事である。
これを解決するにはチップの再設計と販売したM1チップ搭載機を全てリコールで回収し、ハードウェアレベルでの対処が完了したチップに交換する必要がある。
ただこの方法は現実的ではないだろう。
既に販売されたものは放置で、次のM1で間に合うのか不明だが、新しいチップに修正を施して新製品の投入が現実的。
記事には「この脆弱性は安全」とか書いてあるが、私個人の見解としては「懐疑的」である。
理由は先日書いた通りである。