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Renewed in August 24,2017.

USB3.0用ケーブルの取り回し変更と補強によるストレス軽減策(解決)

サブマシンにおける先日のUSB3.0への換装において、USB2.0から3.0へ変更した為にケーブルの取り回しがかなり厳しい状態となっていた。

 

特に純正でさえ無理な配線回しをしていたUSB2.0配線だが、USB3.0に変更したことでケーブルの太さも段違いとなり、かなりの無理が生じていた。

 

まず配線の補強に関しては熱収縮チューブで対応しようとしたが、形状と大きさから使えない。

 

あれこれと悩んだ末に出した答えは、Scotch製絶縁テープでの補強と筐体(ケース)の仕組みの関係上で無理やり90度に曲げられていたフロントパネルのUSB端子側の配線をストレート配線にすること。

 

ストレート配線に関しては、筐体内部の1mm鉄板の一部を専用工具で切り飛ばす事により実現した。 これは最低限の範囲で可能であった為、難なく対応できた。

強度的にも全く問題はない。

 

これでUSB端子直後の結線部分での無理やりな90度曲げ配線をすることなく、ストレート配線に出来たので、ケーブルへの負担が激減した。

 

発想転換の勝利である(笑)

 

今回の一番の立役者は1mm鉄板をも切る事の出来る万能ばさみでした。 流石に手持ちの工具ではどうにもならなかったので、この為だけに購入した次第。

 

このおかげで簡単に鉄板を切断することが出来、あっという間にやりたい事が出来た。 代用工具で対応しようと考えたら工数が途方もなくなるので、工賃と考えれば安いものである。

 

部分的に纏めた方が綺麗で更なる配線の保護にもなるので、手持ちのスパイラルチューブ(ブラック)にて2か所ほど束ねた。 スパイラルチューブは車用の物を流用した。

 

今回の追加処置により、ケーブルへの負担は皆無となった。

※関連情報 [DIY] フロントパネルのUSBを2.0から3.0対応に換装

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