前回測定した際の室温と同じく部屋の温度は27℃なのだが、湿度が72%と高く風が無いせいか作業をしているとSSDの温度は低くても44℃程度で時折46℃まで上がる。
因みにハードディスクの温度は39℃である。
仕方なく午前中はそのまま作業していた。
そこに頼んでおいたケースファンが届いたので、早速取り付けてみました。
最初にフロントとリアに設置してある寿命(MTBF)を迎えたと思われるケースファンを交換しました。
交換作業は直ぐに終わり早速温度を確認してみると、これだけでハードディスクの温度が3℃下がりました。
但しSSDの温度が思ったよりも下がらなかったので、CPUファンを除いて本当は4個目のファンとして追加する予定だった残りのファンをサイドに付けた12cmファンと交換した。
12cmだったファンを14cmに拡大する事でSSDに風を当たりやすくし、温度が下がりやすくなるのではと踏んでのことである。
すると交換直前の温度と比較して軽い作業程度であればハードディスクは4℃下がり、SSDは何と6℃下がりました!(驚)
ハードディスクが35℃、SSDも38℃まで下がりました!
環境の悪い今日でも前回の低い温度と比較して、SSDの温度が更に2℃低くなっています。
この温度まで下がった所で安定するようになりました。
アイドルに近い状態だと更に1℃ずつ下がります。
テキストを書いていたりとか、負荷が低いとハードディスクが34℃、SSDは37℃で安定するようになりました。
やはり常にSSDの温度が40℃を切っていると精神的にもかなり楽になります。
スマホを弄っていたのでアイドル状態で10分ほど放置したらハードディスクは33℃、SSDは更に1℃下がり36℃になってました。
室温は変わっていません。
流石に作業を開始するとSSDは37℃まで上がります。
でもここまで下がってくれれば、これ以上の変更は必要ないな。
ケースファンの寿命を考えての一石二鳥を狙った作戦がハマりました。
これでマシン本体で変わっていないのはケース本体と光学ドライブのみとなってしまったな。
ただ風量があるだけあって、若干ノイズが多くなったな。
しかしこれは夏場なので回転数を上げているからであり、気温が下がってくれば静音設定にする事でノイズ問題を回避することが出来る。
念の為に確認として静音設定を試してみたら無音に近くなった。
これなら安心できる。
サイドに取り付けた12cmファンが無駄になってしまったが、もともと在庫として確保しておいた中古品なので出番が来るまでは再び保管する事になった。
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