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米Appleは4月10日(現地時間)、日本を含む93カ国の一部のユーザーに対し、金銭目当てのスパイウェア攻撃の標的になっているという「脅威の通知」を送っていると発表した。
Appleによると、こうした攻撃は通常のサイバー犯罪活動や一般に出回っているマルウェアよりもはるかに複雑化しており、検知するのも、防ぐのも困難になってきているという。
すべてのスパイウェア攻撃を検出できるわけではないので、通知を受けていないユーザーにも以下のようなセキュリティ対策を徹底するようAppleは呼び掛けている。
【注意事項】
・最新のソフトウェアへの更新
・デバイスのパスコードでの保護
・Apple IDでの2ファクタ認証と強力なパスワード設定
・アプリのApp Storeからのインストール
・オンラインでの一意で強力なパスワードの使用
・差出人不明の場合、届いたリンクや添付ファイルをクリックしない
上記6点の注意事項に関してはAppleに限らず、全て基本的な事なのだけど。
あまりにも頻繁にニュースになるので、取り上げておきました。
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