仮想環境にてテスト中のInsider Preview版の「Windows 11 Pro」ですが、以下のような変更点があります。
■「10.0.22000.65」にアップデートした際の目立った変更点
・初回のBuild「10.0.22000.51」で有効だったレジストリ操作によるによるスタートメニューの「Windows 10」仕様への対策が施された ・スタートメニューへの検索機能追加
特にレジストリ操作によるスタートメニュー変更が行われていても、Windows Uodateを行う事でレジストリが無効化される。
そして「10.0.22000.51」の次にリリースされた「10.0.22000.65」からはレジストリ操作によるスタートメニュー変更は出来ない。
個人的には前回テストした「スタートメニューのWindows 10化が出来ない」事が一番辛い。
「TPM」必須よりも、こちらのスタートメニュー問題の方が深刻である。
その後も「10.0.22000.71」「10.0.22000.100」とリリースされているが、スタートメニューのカスタマイズは無効のまま。
現在のスタートメニューの右上にあるトグルスイッチで「すべてのアプリ」設定が初期値としてセット出来るのであれば、特に不満はない。
しかしながら、現状ではトグルスイッチで毎回切り替えないと下記画像のようにはならない。
■この「すべてのアプリ」が初期値としてセットできれば･･･
「Windows 11 Insider Preview」の現在のスタートメニューは不評なようなので、正式リリースまでにMicrosoftが英断してくれる事を願っている。
あとはWindows 11の正式リリース後の有志による「スタートメニュー変更ツール」に期待するしかない感じ。
※関連情報 Windows 11の外観をWindows 10に近づけてみた
