ディーラーで断線したナビ裏配線の交換してもらった際に、「一部の配線が接続されておらず、カーナビのTVが映らない。調べてみると車両側に該当の配線が無い。今のままだと映像は映らないが、音声は出力される」との事だった。
物凄く違和感のある説明だったが、「カーナビのTV(DVD等の再生含む)は利用しないので、このままでOKです」としたものだ。
そもそもカーナビのTVは不要なので放置していたが、本日接続状況とTVが本当に映らないのかテストしてみた。
カーナビの画面から各種信号線が接続されているか確認したら、全てにおいて問題はなかった。
当然、車速パルスも拾えているし、サイドブレーキの信号、リバース信号なども問題ない。
そこでTVを選択したら、全く問題なく映像も映りました。
道交法で決められているので、走行中は映像が映らずに音声だけになるのは当然である。
画面にも走行中は音声のみとなる旨が表示されている。
エンジニアは何が言いたかったのだろうか。
そこで推測されるのは、走行中でも映像が見られるようにする事が作業の前提として染み付いているのだろう、と言うこと。
確かに道交法の穴でもあるのだが、その設定をしている車両で走行中にドライバーがナビを操作したり、映像を見る事は禁じられている。
これを守らないユーザーが多いのも事実。
私の場合はカーナビのTVは不要だし、仮に走行中でもナビを操作可能にする事はDIYで簡単に出来るが、現在の接続は道交法に従った正規の接続なので追加の作業は行っていない。
今回のテスト内容と道交法について、エンジニアに指摘しておいた。
因みにナビ裏配線を交換したおかげで、突然の電源断(ブラックアウト)は収まりました。