具体的にはリモートから任意コードの実行に悪用される危険があるほか、「Hyper-V」のRemoteFX vGPU機能を介して仮想マシンからホストへアクセスできてしまう可能性があるとのこと。
対策としては以下。
・MicrosoftがRemoteFX vGPUの無効化で対処(KB4565483が該当) ・AMDは既に不具合修正版のグラフィックスドライバーをリリース済み
Intelの対応はまだのようだが、Microsoftが無効化パッチを配布したのでWindows Updateから該当のパッチをインストールすればOK。
それと「RemoteFX vGPU」とは「複数の仮想マシンでホストPCの物理GPUを共有する機能」であり、これが無効化される。
ただMicrosoftは2021年2月のアップデートで、この機能を削除する予定なので、予定が早まったと思えば大した事ではない。
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