ロイター/Gonzalo Fuentes
米議会下院が職員に対し、マイクロソフト(MS)の生成AI(人工知能)支援機能「Copilot」の使用を禁止したことが分かった。
禁止理由は「下院が承認していないクラウドサービスに情報が流出する恐れがあると判断」した為。
Microsoftの広報担当者は、ロイターに対し「政府機関の利用者はデータに関して、より厳しいセキュリティー要件があると認識している。そのため、連邦政府のセキュリティー・法令順守要件に適合するCopilotなどのAIツールの行程表を発表した。年内に提供する予定だ」と述べた。
これは「Copilot」だけの話ではなく、生成AI全体で起きうる事であり、当然の懸念事項である。
そんなに簡単に対処できるものなのか甚だ疑問である。
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