まだ走行距離も13,000km程度で、運転席のドアハンドルの塗装が剥げてきた。
新車時にガラスコーティングを施工し、普段から適度な洗車と再コーティングをしていたにもかかわらずである。
しかも保管場所は常に屋根付きの風通しが良い場所に駐車していたのに。
まずは写真を見て貰おう。
ここまでキレイに仕上げられるとは思っていなかったので、作業前の写真は撮っていなかったorz
■塗装剥がれの状態(修復開始直後)
■再塗装後の状態
ドアハンドル部だけ白く見えるが、光の関係である。
再塗装したのはドアハンドルのグリップ部上部のみであり、ドアハンドルの後端部はマスキングしてあり、塗装していないからである。
それでも均一に見えるのがその理由です。
これに関して修理と言うか、再塗装をしてもらおうとディーラーと提携している板金塗装専門の業者に直接出向いて職人気質の腕のいいスタッフに相談したら、「これは無理だね、交換しか無いよ」と言われた。
マジで!?
そこで無限のエアロ再塗装でお世話になったところにも相談に行ってみたが、結果は全く同じであった。
"このくらいできるでしょう?"とは思ったが、恐らくはコストとの兼ね合いなんだろうなと感じた。
結果論ではあるが、自分でさえここまで出来たのだから。
仕方ないので自分で下地作りから再塗装まで行った。
これらの技術は学生時代に制作したプラモデルの経験が生きている。
単に素材がプラモデルから、実車になっただけである。
とりあえず、欲をかくと碌な事にならないので程ほどの仕上げで止めておいた。
工程としては・・・
1.ペーパーで慣らし 2.うす付けパテで凹凸の均一化 3.サフで均一化出来ているかの確認 4.僅かな段差を修正 5.塗装部の正確なマスキング 6.塗装周辺部の広範囲にマスキング 7.NH-875Pで下地塗装 8.クリアで上塗り 9.ガラスコーティングで仕上げ
■ほぼ仕上げの段階に入って、マスキングを剥がし始めたところ
作業の都度、写真を撮っていなかったので慌てて撮影した(苦笑)
後日洗車と再コーティングを行う予定。
※関連情報 去年末に無限エアロの再塗装実施:比較写真アリ