前回も書いたが、マスク価格が急速に下落している。
理由は品質の悪い中国製マスクの流入である。
しかも通常ルートでは捌けないから、異業種への販売を行っている。 もちろん、品質は均一ではなく、マスクの基準を満たしていないものが多い。
つまり、品質の悪いマスクが高額販売されているのである。
送料込みの単価を随時チェックしているので分かるのだが、現時点での最安値は販売単価22円程度(送料込み)まで下落している。
それを知ってか、以前より価格は安くなっているが客は素通り。 新大久保に限らず、店先での山積みのマスクを見ても素通りなのである。
しかも中国や韓国ではマスクが飽和状態にあり、品質の悪いマスクを日本国内に持ち込み、路上で声を掛けたりして薬物と同じような売り方をしている者もいるようだ。
ここまで読んで頂ければ分かると思いますが、単価を50円にしたところで、既に2倍以上高いんですよ。 これでは売れる訳がありません。
現在は叩き売りの状態にあるようだが、それでも遥かに価格が高いのは間違いないのである。
仕入れた店舗には悪いが、先見の明が無かったとしか言いようがない。
こちらは当面マスクの心配は無いし、品質基準を満たしたマスクが安くなるのを待っている。
正規ルートで購入できる品質の良いマスクが安くなったら購入の予定。
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