ライバルに痛いところを突かれる(画像提供/Sahej Brar/Unsplash)
Appleは先日、WWDC25で新たなデザイン言語「Liquid Glass(リキッドグラス)」を採用した「iOS 26」を発表した。
そこに各方面から「iOS 26」に関してのツッコミが(笑)
Samsungが即座に反応、iOS 26の「ガラス感のあるUI(ユーザーインターフェース)」に対し、2025年初めにリリースした自社のOne UI 7もガラスや半透明の要素を採用していることを示唆。
面にAppleが「iOS 26」で新たに追加したAI機能(メッセージやFaceTime、電話アプリでのライブ翻訳など)についても言及し、これらはすでにGalaxy S24シリーズで導入済みであり、現在は多くのGalaxyデバイスに展開されているとも。
他にもGoogleを始め、「既にAndroidでは当たり前の機能なのに」といった声が多数。
突然ですが、
— Google Japan (@googlejapan) June 10, 2025
以下の機能が Google Pixel なら今すぐ使えます⬇️
・リアルタイム翻訳(2021 年より)
テキストや会話をリアルタイムに翻訳
・通話スクリーニング(2023 年より)
電話に出る前に相手からの要件を確認
・代わりに待ってて(2023 年より)
保留の際、代わりに通話アシストが待機…
各社が言うように、既にAndrooidで利用している機能ばかりだから新鮮味が全くないんだよね。
以下の記事なんて哀れにさえ思えてくる。
iPhoneで「知らない番号からの着信」に出なくて良い時代到来--iOS 26なら自動応答+用件テキスト化 (CNET Japan)
この記事は人気記事となっているようで、iPhoneユーザーの悲哀を感じる。
Androidでは当然の機能の中で、一番驚いたのがiPhoneには「充電時にあと何分で充電完了の通知」が表示されていなかった事実である。
上記の機能に加え、Androidスマホでは 「インテリジェントチャージ」や、「バッテリーセーバー」も普段から愛用しているから、ある意味、何故碌な機能を搭載してもいないiPhoneを欲しがるのか理解に苦しむ。
今回のツッコミ記事で初めて知ったよ。
そんな基本のキである機能すら無かったなんて・・・
更には「Liquid Glass」に関しては「懐かしい」との意見も。
これは「Windows Vista」に採用されていたUI「Aero Glass」に酷似しているからである。
「Windows Vista」はあまり普及しなかったので、後継の「Windows 7」に引き継がれたUI「Aero Glass」の方が覚えているユーザーの方が多いだろう。
あくまでiPhoneに拘るユーザーは何がしたかったんだろうなと改めて考えさせられた。
まぁ、アーリーアダプターやApple信者は最新モデルを価格にかかわらず購入すれば良いし、10代の子供がiPhoneを欲しがったら中古のiPhoneでも与えるのが現実的かな。
それとも親バカを発揮して最新モデルを購入するのか。
今後、更に高価になっていくiPhoneにどこまでついていくのか興味深い。
追伸:これは勘ぐり過ぎだと思いたい(2025.06.18)
Windows 11なのにVistaの起動音が鳴ってしまう不具合。プレビュー版で発生
※関連情報
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