米Googleは6月10日(現地時間)、「Android 16」の正式版リリースを発表した。
まず対応するPixelデバイス向けにアップデート提供が開始され、他のスマートフォンメーカーの対応機種にも順次展開される予定。
今回のアップデートは、生産性、セキュリティ、アクセシビリティの向上に重点が置かれている。
Android 16で導入される主なアップグレードは次の4つ。
1.効率化された更新機能とロック画面対応のアプリ更新
効率化されたアプリの更新機能により、ロック画面からリアルタイムの情報を直接確認できるようになる。
2.強化された保護機能「Advanced Protection」
詐欺電話や悪質なアプリ、危険なウェブサイト、フィッシング詐欺、悪意あるリンクなど、さまざまな脅威からデバイスを守る。
3.補聴器での通話機能の改善
従来は補聴器に内蔵された前面マイクが使用されていたが、スマートフォンのマイクを使ってよりクリアな音声通話が可能になる。
4.ウィンドウ表示とホットキーによる生産性の向上
大画面のAndroidデバイスの表示スタイルが、「Windows」に近いものへと進化する予定。
特に使い勝手が向上し、保護機能の強化も行えるとなれば非常にありがたい。
現在利用しているのは「AQUOS sense8」なので、「Android 16」まではアップデート可能。
今から楽しみである。
因みにsence8以降で導入された「miyake design」は、ハッキリ申し上げて生理的に受け付けない・・・。
直近モデルの機能向上は素晴らしいのだが、見た目(miyake design)が悪すぎて購入する気が起きない。
「miyake design」は切り捨てて欲しい。
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