Image by Shutterstock.com
ご存じのとおり、現在のMicrosoft EdgeはChromiumベースである。
基本的な流れとしては「Chromium」を管理しているGoogleがセキュリティ対策や新機能の組み込みを終えた後に他の「Chromiumベース」ブラウザが反映していく。
その様な中、MicrosoftはChromiumに多大な貢献をしている。
そして今回もMicrosoftがやってくれました。
「PDFを丸ごと翻訳」する新機能を、MicrosoftがEdgeに追加するそうです。
Microsoftは、5月の開発者向けのカンファレンス「Build 2025」でこの新機能を発表。
6月から順次提供を開始する予定。
【PDFを丸ごと翻訳する機能の使い方】
1.翻訳したいPDFファイルをEdgeにドラッグ&ドロップ。
2.アドレスバーに表示される翻訳アイコンをクリック。
3.翻訳したい言語を選択。
たったこれだけで、PDF全体をリアルタイムで翻訳し、新しいドキュメントを作成してくれる。
何が凄いって、PDFの生みの親であるAdobeにすらない機能を、Googleよりも先にMicrosoftがやっちゃう事ですね。
因みにChromiumベースのブラウザは以下のとおり。
・Google Chrome
・Microsoft Edge
・Opera
・Vivaldi
・Brave
などがある。
Chromiumベースでないブラウザは、Appleの「Safari」とMozillaの「Firefox」のみとなっている。
ですので、SafariとFirefoxは貴重な存在なんです。
私も基本はFirefoxですが、PDFファイルの一括翻訳の際はEdgeを使ってみたいと思う次第。
個人的には殆ど必要な機能ではないので、テストして終わりかも(苦笑)
とは言え、便利な機能なのは間違いないだろう。
但し、機密文書や大事なファイルは避けた方が良いかも!?
※関連情報
Microsoft Edgeに「PDF丸ごと翻訳」がやってくる!
「Microsoft Edge」にPDFを丸ごと翻訳する機能、内蔵AIを活用するAPIも提供へ