取締役は12人いて、日産からは社長だった内田誠氏と副社長、筆頭株主の仏ルノーからも2人が出ていたが、この4人は6月の株主総会で退任し、4月に新社長となったエスピノーサ氏ら4人に代わる
残りの8人は社外取締役で、全員留任。
酷い話である。
社外取締役には社内経営陣の監督役の意味もあるから、より責任がある。
にもかかわらず「責任の重大さは理解しているが、新体制を構築して皆さんに判断してもらうことを選択した」との事らしい。
皆さんとは誰の事をさしているのだろうか。
ここでも日産社員の意思は関係無かったりする。
完全に自分たちだけの保身しか考えていない。
もしかして外資に買われたいのかな?
そうなれば日産の技術のみが流出し、日産の社員は全員リストラの対象となる。
フジテレビやSTARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ)と同様、不祥事があっても「課題の解決に当たるから」と居座る面々達である。
日産自動車を国内メーカー同業者の完全子会社化とし、居座りを決めた社外取締役8人については即刻解任、同時に他の4人の経営陣についても刷新するしかないのでは。
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