新米が出回ってもコメの価格が高止まりしている。
昨年夏にコメ不足が問題になる以前から、農林水産省とJA農協が農家に減反を強化するよう指導していた。
このため、2021年産1万2804円、22年産1万3844円、23年産1万5306円となり、10年ぶりの高米価となっていた。
それ以降現在の水準に高騰するまで、農林水産省は何も対策を講じてこなかった。
「コメの値段は必ず下がる」と言い続けた農水省の"壮大なウソ"の影響もある。
その結果が、現在の国産米価格の上昇を招いている。
千葉では中国人が国産米の転売を行っている始末。
実際、ある店舗では今年1月の段階で店舗に出していない米が既に予約完売状態だと言う。
そしてLAでの米価格は以下のとおりである。
日本の皆さん
— 夏子は世帯主 (@Shihokomino) February 19, 2025
物価が高すぎてヤバい!でおなじみアメリカロサンゼルスの日本米(全農、新潟さんコシヒカリ)今週の金額は5キロ3000円です(1ドル150円)
輸送コストをかけてもこの金額です
つまり…そういうことです。#買い占め #転売 #価格操作 pic.twitter.com/8dalhB269a
農水省の無能さの影響もあり、国民は既に国産米を諦め、輸入米にターゲットを移している。
業務スーパーを始め、ネットでも注文できるので高止まりした国産米へのこだわりが無ければ、輸入米である「カリフォルニア産 カルローズライス」をお勧めする。
ネットで美味しい食べ方や、炊き方なども紹介されているので興味のある方は是非。
但し、メルカリなどの転売品は止めた方が良いかと。
【参考】輸入米 10Kgの価格(価格.com)
追記:2025.02.24
「明日から大幅値上げだ」中国人転売ヤーが“出所不明のコメ”を売り煽りの無法状態
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