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「RDNA 4」アーキテクチャを採用する初のデスクトップPC向けGPUとして、「Radeon RX 9070 XT」と「Radeon RX 9070」が発表された。
「Radeon RX 9070 XT」と「Radeon RX 9070」のリリース時期は2025年第1四半期を予定。
スペック等の詳細は明かされていない。
とは言え、「RDNA 4」向けの超解像技術「FSR 4」がある事も発表している。
現在利用されている「FSR 3」の進化版となる。
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更にAMD Softwareによるアップデートもある。
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「Radeon RX 9070 series」や、その下位にあたる「9060 series」は短命に終わる可能性が高い。
恐らく1年半程度で次のアーキテクチャである「UDNA」を搭載したRadeonが投入されるからである。
「UDNA」とはアーキテクチャを各プラットフォーム別に分けるのではなく、全て同一のアーキテクチャとする技術である。
ただ「UDNA」には個人的に懸念もある。
端的に言えば、性能は良いけど全体的に消費電力が底上げやGPUの巨大化をされたら困るから。
ただ現在利用しているGPUが「Radeon RX 6800XT」なので、仮に狙うとしたら最低でも「Radeon RX 9070」となる。
実際には色々と情報が判明してからの判断となる。
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