LINEヤフーは、動画プラットフォーム「LINE VOOM」のブラウザ版で、去年の秋に誤って表示される事象が発生したことを明らかにした。
【誤表示した期間】
・2024年09月22日 20時~9月26日15時20分
・2024年11月03日 8時18分~11月05日17時12分
LINE VOOM(ブラウザ版)の投稿閲覧ページにおける誤表示のお知らせとお詫び
https://www.lycorp.co.jp/ja/privacy-security/announcement/016782/
投稿動画が表示される代わりに誤って、投稿したユーザーおよび投稿コンテンツに関する情報、当該投稿を直前に閲覧したユーザーの情報を文字列として表示していた。
更に公開範囲を限定した投稿においても公開範囲として指定したユーザー以外に対して、同様の情報を誤って表示する場合があった。
発表された2025年1月7日時点では不具合は解消されており、誤表示は発生しないとの事。
何故LINEヤフーは発生時に発表しないで、対策が終わった今になってから発表したのか。
通常の企業であれば、不具合発生時に直ぐにアナウンスすべき事案である。
更に言えばLINEヤフーは統合前のYahoo時代から何度も行政指導を受けていながら、現在に至るまで企業体質が変わっていないことを意味する。
LINEヤフーの危機管理意識の低さが原因なのは明らかである。
それほどヤフーショッピングを利用していたわけではないが、ヤフーショッピングでの購入もLINEヤフーになってからは激減させた。
どこから情報漏えいするか分からないのと、ヤフーショッピングは割引があっても価格が高いから。
ヤフーショッピングよりも安いECサイトは幾らでもあるのが現実である。
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