定例化しつつある「Google Chrome」の頻繁な脆弱性。
今回は、新たにスクリプトengine「V8」と言ったコアな部分を含む4件の脆弱性に対処している。
アメリカ司法省は独占禁止法でGoogleに対して以下を要求している。
・Chromeの売却
・Androidからの検索とGoogle Playの切り離し
・検索データのライセンス供与などの強制
Chromiumベースのブラウザでシェアを独占しているのだから、当然アメリカ司法省から訴えられるだろうとは思っていたけど。
Googleは少なくとも「Chromeの売却」を行ってもらい、非営利団体(コミュニティなど)で管理してもらう事が一番良いと思われる。
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