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「iPhone 16」のカメラ仕様を無予告変更、「反射防止」消滅



Appleは「iPhone 16シリーズ」のオンラインイベント時のプレゼンで「反射防止レンズコーティング」について語っている。

公式サイトの製品比較ページにあった、iPhone 16 Proの「反射防止レンズコーティング」、iPhone 16の「反射防止レンズコーティング(Fusion)」という表記が、24日までに消えていることが判明。


公式サイトの仕様欄に表記された「反射防止レンズコーティング」の文字



その表記がiPhone 16/16 Proともになくなっていることが分かる

つまり発売直前まで記載してあった「反射防止レンズコーティング」を発売直後、予告なしに仕様表から消したと言う事である。
iPhone 16、iPhone 16 Pro共にである。

中には写真画質が向上したとの意見もあるようだが、「反射防止レンズコーティング」の影響だと思っているとしたら、単なるプラシーボ効果と言うヤツである。

「反射防止レンズコーティング」が無かったとしても、旧機種と比較したら進歩はしているだろうから。

この様な売り方は今年だけでも既に2件目である。
Appleは誇大広告でプレゼンして、予約受注を確保してから発売後に仕様から消すと言う、かなり悪質な商売をしている。

ハッキリ言うと「詐欺行為」である。

同様の無予告変更は今年6月に発表された新型タブレットiPad Air(M2)」でも発生している。

当初の発表時にGPUのコア数が「10コア」としていたものの、実際の製品では9コアに変更されていた。

Appleは後に、M2 iPadAirのGPUコア数は元から9コアであったと説明したが、発表時の表記と異なる点については明確な説明を行っていない。

Appleが自ら自社の信用、信頼を裏切る行為であり、訴訟が起きても何らおかしくない状況である。

FTCには今年2度行っているプレゼンでは誇大広告、発売後に「無予告仕様変更」で機能が搭載されていない件について、徹底的に調査、罰金を科して欲しい所である。

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