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Wordでファイルを保存すると、削除される不具合発生中



Microsoftが文章作成ソフト「Word」のバージョン2409において、保存後にファイルが削除される不具合があると報告した。

これによると、バージョン2409でファイル名に大文字の拡張子(.DOCXや.RTF)、または「#」が含まれており、Wordを閉じる際のプロンプトに沿ってファイルの変更を保存した際に発生する模様。

Microsoftは不具合の詳細を調査中。

【現状で可能な回避策は3つ】
・削除されたファイルをゴミ箱から検索して復元する

・手動で変更を保存した上で、Wordを閉じる(Wordを閉じる際のプロンプトを使って保存をしない)

・「ファイル」→「オプション」→「保存」内の「キーボードショートカットを使ってファイルを開いたり保存したりするときにBackstageを表示しない」を有効にする

それにしても無茶苦茶な不具合ですな。
影響範囲が広すぎるのでは?

個人的にはLibreOfficeを利用しているので害はないのですが、早く修正してもらいたいものですね。

※関連情報
要注意。Wordでファイルを保存すると、逆に削除される不具合

Microsoft Wordにファイルを削除する不具合発生中

Windows 11 22H2、本日(10月8日)サポート終了



Windows 11 バージョン 22H2」(HomeおよびPro Edition)は、米国時間10月8日をもってサービスを終了する。

つまり日本時間で言えば、明日の定例パッチが最後となる。

同時にサポート期間が1年長い「Windows 11 バージョン 21H2」(Enterprise、Education、およびIoT Enterprise Edition)もサポート終了となる。

Windows 11, version 22H2 (Home & Pro) reaching end of updates - Microsoft Lifecycle | Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/en-us/lifecycle/announcements/windows-11-22h2-end-of-updates-home-pro


Windows 11 23H2」への速やかなアップデート推奨。

最新の「Windows 11 24H2」は不具合多発で提供が停止しているため、24H2への強制アップデートは非推奨。

※関連情報
Windows 11の一部バージョンがサービス終了 ~日本時間明日が最後のパッチ

Windows 11 24H2に複数の不具合、提供を一時停止

Windows 11 24H2に複数の不具合、提供を一時停止


既知の不具合

Microsoftは10月1日(米国時間)、「Windows 11, version 24H2 known issues and notifications|Microsoft Learn」において、同日リリースしたWindows 11 version 24H2(別名: Windows 11 2024 Update)に複数の不具合が存在すると発表した。

これまでに確認された6件の不具合の概要と解決策が公開されている。

Windows 11, version 24H2 known issues and notifications|Microsoft Learn
https://learn.microsoft.com/en-us/windows/release-health/status-windows-11-24h2


正式リリースと同時に既に不具合報告は挙がっていて、Microsoftも認識していたのに今更感がハンパない。

因みにWindows 11 24H2には2種類が存在する。
・通常版の24H2
・Copilot+対応版 24H2

適用するシステムが、Copilot+の求める要件を満たしていなければ、通常版のWindows 11 24H2が適用される。

※関連情報
Windows 11 version 24H2に複数の不具合、提供を一時停止

「Windows 11 2024 Update(バージョン24H2)」の既知の不具合まとめ【2024年10月4日現在】

Windows 11 24H2、Intel SSTドライバ搭載PCでブルースクリーンになる問題

Windows 11 Ver.24H2が登場 Copilot+ PCとそうでないPCで実質Windowsが2つに分かれる

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