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子育て支援金は「偽装増税」/保険料に上乗せ「完全な反則」



少子化対策の財源確保を目的に、公的医療保険を通じてお金を集める「子ども・子育て支援金制度」。

加藤鮎子こども政策担当大臣は「こども・子育て支援金」について国会答弁でも「用意された原稿を棒読みするだけ」で終わり。

児童手当の拡充などに充てられる本制度ですが、税金ではなく社会保険に上乗せで徴収されること、子育てをしない人や低所得者層も支払うことには疑問の声があがっている。

岸博幸氏は「偽装増税」とバッサリ。「特に子育て世代を含む現役世代に負担が増えるので、子育て支援に逆行する」と指摘した。

もう1つ大きな問題がありまして。健康保険料に上乗せ。これは政策として完全に間違っている。本来は健康のために使う保険料。これにまったく関係のない子育てのお金を乗っけるのは完全な反則


「これが認められたら、どんな政策でも保険料に乗っけられちゃう。政府は本当は増税でやるべき。でも、増税は国会の審議が必要で大変だからって、安直な道を選んじゃった。最悪の政策」


岸さん、全く持ってその通りです。
本当に愚策でしかない。

因みに加藤鮎子こども政策担当大臣は昨年、「政治とカネ」の問題でパーティー券収入250万円の記載ミスが発覚している。

政治資金規正法では、1回のパーティーで同一の個人や団体から150万円を超える支払いを受けることは禁じられている。

本当に記載ミスなのかは本人と資金管理団体のみぞ知ると言うところである。

因みに岸田内閣の支持率は6ヶ月連続で過去最低を更新。
しかも「支持なし」と答えた方は52.9%もいて、「政治に無関心な国民が多いこと」が大問題。

だから反対運動は起こらないし、増税案が次々と決議されていく。

岸田総理は「低姿勢で、すぐ謝る」が「その割には何でもかんでも閣議決定で決めてしまう傾向がある」ので非常に日本にとってはマズイ状態。

私が言うのもおこがましい事ですが、国民の皆様、少しで良いから政治にも興味を持ってください。
このままだと日本潰れますよ。
SNSなどでの発信でも良いですし、少しでも行動を起こしましょう。

※関連情報
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【既に6兆円の血税投入】補助金投入で脱炭素との逆行


2年以上続くガソリン補助金。対象に軽油や灯油、重油も含まれている
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政府は、ガソリンを含む燃料油に対して激変緩和措置として2022年1月から補助金の支出を続けている。

ロシアが引き起こしたエネルギー価格上昇、インフレに対処するため、欧州主要国も2022年にガソリン、ディーゼル価格への補助を行ったが、短期間で終わった。

なぜ日本だけが2年以上も補助金を続けているのか。

結果を先に書くと「既得権益」である「ガソリン税(二重税含む)」を撤廃ないしは、本来の価格に下げると再度増税することが困難だから。

政治家のつまらないプライドが原因である。

現在の制度では、基準価格168円、ガソリン価格の超過分が17円を超えると(価格が185円超)全額補助、17円までは補助率5分の3となっている。
補助は元売りを通して行われ、今年4月11日から17日までの支給単価は1L当たり28.7円だった。

価格の抑制効果は、ガソリンで23.7円だ。事業は今年4月末で終了の予定だったが、延長が決まっている。

欧州連合(EU)主要国もエネルギー価格が大きく上昇した2022年に、補助金あるいはガソリンにかかる税の引き下げにより支援したが、3カ月から9カ月の期間のみ実施し22年末までに支援制度を終了した。

理由は簡単で、補助金として出すよりも長期的に見るとガソリン税の引き下げの方が効果があると直ぐに判断し、実行したからである。

英国は、しばしば変更するガソリンへの物品税を22年3月に1L当たり0.5795ポンド(112円)から0.5295ポンド(102円)に引き下げ現在も維持している。

脱炭素を進めようとしても、エネルギー価格の上昇に直面する現場の抵抗が強いのは世界共通だが、日本は脱炭素によるコスト上昇の前に補助制度を導入する有様。

日本政府は、GX(グリーントランスフォーメーション)の150兆円超の官民投資により、産業部門の脱炭素を計画している。EV、水素などの導入。

既に支援のため20兆円規模のGX経済移行債の発行が始まっているが、償還財源には28年から導入予定の炭素税による収入もあてられる。

燃料価格の抑制を必要とする産業部門が、4年後に炭素税によるコストアップを受け入れられるとは到底思えない。
日本の国民性の関係で受け入れてしまうのだろうが。

特に政府は「のど元過ぎれば・・・」の傾向が強い。
国民が反対運動を殆ど起こさないのを知っている。

情けない政府だよ、本当に。

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賞味期限切れたような人たちが総理や閣僚に:真紀子節炸裂

EPSON 複合プリンター「EP-886A」設置:EP-802A代替機


EPSON EP-886A

直前まで利用していたEP-802Aは15年目にして故障してしまった為、代替機としてEPSON製複合プリンター「EP-886A」を購入して設置した。

EP-886Aは比較的新しいモデルだが、最近のモデルはコストカットの影響でEP-802A程の耐久性は無いと思われる。

コンパクトになったのは良いのかもしれないが、筐体が華奢過ぎる。

それとEPSONは少し前に「エコタンク」を売りにしていたような気がしたが、仕組み的に互換インクの様な感じがしたのでエコタンク方式は除外し、EP-802A同様のカートリッジ式にした。

セットアップで気になった点と言えば、スマホでのセットアップや印刷も可能との事だがスマホにセットアップアプリをインストールして実行しようとしたら「セットアップデータや印刷しようとするイメージやスキャナで取り込んだデータをクラウドに送信する」と言う文字(使用許諾)が表示されたので、スマホでのセットアップは直ぐに中止。

セットアップは筐体の液晶から行った。

Windows 11でもデータ送信しようと「許可してほしい旨の通知」が頻繁に表示される。

何でもデータ送信しようとするのでFirewallでブロックしておいた。
一先ず、様子を見ながら利用開始している。

この様な状態なので「お勧めプリンター」として紹介する事は到底できない。

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